2010年7月16日金曜日

25. 「サルでもできる弁護士業」 2010年7月5日

「サルでもできる弁護士業」幻冬舎 弁護士の西田研志氏の本

5月以来の、政治面での醜態ぶりに、意見を述べるのも嫌になった。
醜態ぶりは主に、「無知」と「解決能力の欠如」から来ている。
そういう事態に対して、立ち向かう良い例として、最近読んだ本で、
納得のいく素晴らしいものもある。これが首記の本である。

私は、今まで、マア、ざっとでも、ドイツで30-40人の弁護士と仕事をした。
日本でも、不当な要求をされて、「調停」から、始まって、決裂後の
「裁判」に、全部、裁判所、法廷に出た。要は、裁判が好きなのである。

やましいところが無ければ、自分の意見を正式に陳述できるから、
それが、社会正義上正しいか、判断をしてもらえる。
だから、当然興味がある。さて、この本の著者は、素晴らしい。
一読をお勧めする。

この方と同じく、日本の社会を改善できない責任を「弁護士」に
求める意見は、常々私も言ってきた。会社を経営する立場からすれば、
もう一つの社会改善が進まない職業は、「税理士・公認会計士」である。

ドイツ流に弁護士という職業を理解してみよう。
私とある人が係争をした。問題は、何でも良い、お金を貸した、
だが取れない、としておこう。

我々は、法律に詳しくないので、夫々が、個人的に知っている弁護士に、
問題を示し、法律に詳しい専門の立場から、利息、支払期日の約束、
支払履行のための給料の差し押さえは可能かなどに関し、
どちらの言い分が正しいか、又は、「法律に照らして、私が、
60%、相手が、40%の言い分が通る。だから、
こう妥協すべきである」と提案をしてくれる存在が弁護士である。

裁判所の代理人という考えである。
だから、国の資格として、数が制限されているし、職業としても
認知されているわけである。それを、日本の弁護士は、
被告の有利さばかりを主張して、社会正義上の判断を放棄
しているかに見える。

ドイツで、私が、30年以上で、30人の弁護士と仕事をしたとして、
実に、そのうちの2人が、監獄に入っている。
つまり、悪い弁護士はドイツにも多い。

一人はうちの顧問弁護士が、元うちの社員との係争の際、
社員の側の弁護に当たった。

そして、この狡猾さにうちは負けてしまった。
もう一人は、若く、秀才の誉れが高かったが、才におぼれたのであろうか、
両弁護士とも、出資を募って、ドロンした手口で訴えられ、
両方とも、禁固刑である。

それとは別に、今もドイツで3人弁護士に夫々の案件ごとに依頼をしている。
兎も角、この本の一読をお勧めしたい。

このような観点から、名古屋の河村市長の勇気にも絶大な賞賛を贈りたい。

ご意見、コメントいただければ幸いです。

2010年7月12日月曜日

ご挨拶

もう、前回から、3ヶ月も経ってしまいました。

民主党の知恵のなさに、飽き飽きしてコメントする気力も
なくなってしまいました。

しかし、面白い視点、新鮮な視点、ドイツの視点、
というような意見もいただきましたので、
久しぶりに又続けることとしました。

どうぞ、意見をお聞かせ下さい。

そして、要職にある為政者に知らせてください。
割くコンの菅さんにしても、これほどの問題に
一人ではとても対応しきれないことは明らかだからです。

しかし、ポイントを押さえれば、解決する問題や、
こちら側の姿勢が明らかであれば、こじれた糸を
解きほぐす道が見つかることも多いものです。