2010年10月20日水曜日

26.「尖閣島の問題」 2010年10月20日

再び、前回から、3ヶ月も経ってしまいました。

最近の日本人の知恵のなさに呆れて、ものも言えないというところが本音です。

でも、“最近更新がないですね!楽しみにしています。”

と言われると申し訳なく、また書く意欲が出ます。
どうぞ、ご意見をお寄せください。

*****

前回の弁護士の問題、ドイツで、つい最近悪徳弁護士に敗れて、600万円損をし、
続いて、会社の所在地であるHildenという市に敗れそうで、
ここでも、500万円くらい失いそうです。
(参考本「サルでもできる弁護士業」幻冬舎 弁護士の西田 研志氏著者)

さて、日本の政治面での醜態ぶりも相変わらず。誰かが言わなければという思いです。

表題の尖閣島問題は、外交問題だけに、囲碁や将棋のように
なん手も先を読まなければいけない。
それも、こう来たらこう対応する、この手で来たら、このように応じる、などなど、
5手も10手も先を読んで一つ一つ相手の出方に対応する。

同時に、今どうしてこういう問題が起きてきて、
誰が得をするかーーーこれは中国国内だけを見ていたのでは分らない。

こういう必然と複眼訓練がいかにも島国の日本人にはできていない。
その過程には、沖縄基地の問題、再軍備の問題もあるし、憲法第9条の問題、
そして、この尖閣島の中国側の意図、この問題が大きくなることによって、
利する国とその背後の人は?

そして、つまり、武器製造企業とその資本家グループ。

この問題を大きくすることによって利するもののうち誰が仕掛けたのか?
日本国内にも、意識するしないにかかわらず、敵の考えに同調する分子が
いるのではないか?

これら全てを読んだ上で、正解はわからないとしても、
この場合は、どう対応する、ある国のレベルで仕掛けられた問題だとしたら、
どう対応すべきか、など、将棋の羽生名人以上に読まなければいけない。

全て外交問題はこれ、即ち、『先を読むこと』である。

一つだけ、今の対応について意見を述べるとしたら、どんなことがあっても
「衝突現場のヴィデオ」を公開するべきである。真実は、何よりも強いから。

政党は、代議士候補として、野球選手やタレントを呼ぶことではでなく、
羽生名人のような「読み」のできる人を内閣顧問として招聘すれば、
少しは代議士も「先を読む」という習慣がつくかもしれない。

今は、外交には、「松下幸之助」でなく、「羽生名人」が必要とされているのかもしれない。
中国や、ヨーロッパ諸国や、ロシヤもすべて、国家としての維持拡大をするために、
問題を起こしては国益を拡大してきたのだから。

又は、孫子以来、革命または戦争という暴力的手段によって、学んできたのであるから。
政治家は、世界の歴史からも学ばなければならない。
島国日本の弱点をまず理解することから始めなければならない。

読者皆様の意見を伺いたいし、「独眼流」的発想を喧伝いただければ幸いです。

次からは、もう少し身近な問題について、頻繁に意見を述べることにします。
ご精読ありがとうございます。

ご意見、コメントいただければ幸いです。

2010年7月16日金曜日

25. 「サルでもできる弁護士業」 2010年7月5日

「サルでもできる弁護士業」幻冬舎 弁護士の西田研志氏の本

5月以来の、政治面での醜態ぶりに、意見を述べるのも嫌になった。
醜態ぶりは主に、「無知」と「解決能力の欠如」から来ている。
そういう事態に対して、立ち向かう良い例として、最近読んだ本で、
納得のいく素晴らしいものもある。これが首記の本である。

私は、今まで、マア、ざっとでも、ドイツで30-40人の弁護士と仕事をした。
日本でも、不当な要求をされて、「調停」から、始まって、決裂後の
「裁判」に、全部、裁判所、法廷に出た。要は、裁判が好きなのである。

やましいところが無ければ、自分の意見を正式に陳述できるから、
それが、社会正義上正しいか、判断をしてもらえる。
だから、当然興味がある。さて、この本の著者は、素晴らしい。
一読をお勧めする。

この方と同じく、日本の社会を改善できない責任を「弁護士」に
求める意見は、常々私も言ってきた。会社を経営する立場からすれば、
もう一つの社会改善が進まない職業は、「税理士・公認会計士」である。

ドイツ流に弁護士という職業を理解してみよう。
私とある人が係争をした。問題は、何でも良い、お金を貸した、
だが取れない、としておこう。

我々は、法律に詳しくないので、夫々が、個人的に知っている弁護士に、
問題を示し、法律に詳しい専門の立場から、利息、支払期日の約束、
支払履行のための給料の差し押さえは可能かなどに関し、
どちらの言い分が正しいか、又は、「法律に照らして、私が、
60%、相手が、40%の言い分が通る。だから、
こう妥協すべきである」と提案をしてくれる存在が弁護士である。

裁判所の代理人という考えである。
だから、国の資格として、数が制限されているし、職業としても
認知されているわけである。それを、日本の弁護士は、
被告の有利さばかりを主張して、社会正義上の判断を放棄
しているかに見える。

ドイツで、私が、30年以上で、30人の弁護士と仕事をしたとして、
実に、そのうちの2人が、監獄に入っている。
つまり、悪い弁護士はドイツにも多い。

一人はうちの顧問弁護士が、元うちの社員との係争の際、
社員の側の弁護に当たった。

そして、この狡猾さにうちは負けてしまった。
もう一人は、若く、秀才の誉れが高かったが、才におぼれたのであろうか、
両弁護士とも、出資を募って、ドロンした手口で訴えられ、
両方とも、禁固刑である。

それとは別に、今もドイツで3人弁護士に夫々の案件ごとに依頼をしている。
兎も角、この本の一読をお勧めしたい。

このような観点から、名古屋の河村市長の勇気にも絶大な賞賛を贈りたい。

ご意見、コメントいただければ幸いです。

2010年7月12日月曜日

ご挨拶

もう、前回から、3ヶ月も経ってしまいました。

民主党の知恵のなさに、飽き飽きしてコメントする気力も
なくなってしまいました。

しかし、面白い視点、新鮮な視点、ドイツの視点、
というような意見もいただきましたので、
久しぶりに又続けることとしました。

どうぞ、意見をお聞かせ下さい。

そして、要職にある為政者に知らせてください。
割くコンの菅さんにしても、これほどの問題に
一人ではとても対応しきれないことは明らかだからです。

しかし、ポイントを押さえれば、解決する問題や、
こちら側の姿勢が明らかであれば、こじれた糸を
解きほぐす道が見つかることも多いものです。

2010年4月12日月曜日

24.福沢諭吉の記事など、「読売新聞」 2010年4月12日

沖縄問題に限らない政治家の馬鹿さ加減を、120年も前に、
指摘した人もいた。福沢諭吉である。
最近の読売新聞は、有意義な、面白い記事が多い。称えたい。
福沢諭吉は述べる。

「本来政府の性は善ならずして、注意する可きは
ただその悪さ加減の如何に在る」

120年前の、これから民主主義が発展しようという時期に、
この言葉である。なんと素晴らしい透徹力であろうか!

この記事もそうだが、昨年の11月24日の夕刊の、
世界の大ピアニスト、「ブレンデル」の引退記事も
普通は聞けるわけもない真実に切り込んでいる。

日本での高松の宮記念世界文化賞、受賞のための来日で、
同時に引退の挨拶でもあるらしい。その記事の一部を抜粋すると

「『大きなホールで演奏しなければならない結果、
より大きな音を出せる代わり、ゴツゴツした金属的な響きの
ピアノが当たり前になった』

大音響でピアノを打ち鳴らせば、音楽が包容する繊細な
感情が吹き飛んでしまう。

一昔前の巨匠なら、『寄りつきもしなかった楽器』を
使わざるを得ない若手の先行きを案じる」

この、大音響を目指したピアノはどこのメーカーであるか、
賢明な読者はお分かりであろう。

ピアノに関するブランド志向の時代(特に日本市場)の
終焉を示唆している。
これらを読んだだけでも、「読売新聞」をとる意味がある。




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2010年4月2日金曜日

23.沖縄米軍基地の問題3 -- 2010年4月2日

以下のブログを、1月28日に書いた。
再掲しつつ、補足をしておきたい。

相変わらず、迷走が多い。その最たるものは、
「米軍基地(沖縄)問題でろうか。
沢山あってどれが一番の迷走問題か分からない。

>米軍基地問題の解決には、誰かが犠牲にならなければならない。
国が、ある地域の国民に生活の不安=犠牲、を要請する場合、
その地域の国民の生活を、十分支援しなければいけない。

例えば、その地域の経済振興の援助のための箱物援助ではない。
企業誘致減税ではない。<

騒音による障害、生活不安など、犠牲を強いられるのは、
一人ひとりの個人であるから、個人に恩典があってしかるべきで、
その犠牲の補填の提案を先に発表する。

つまり、騒音の影響のある地域の住民には、住民税免除、
60歳から、生涯国民年金を支払う、二重窓にする費用は全部持つ。
などの提案は、予算をつければ出来る。
子供手当てよりもはるかに安く、しかも国民全体が満足して拍手を送る。

この提案の後に、基地選定の問題がくる。提案の内容によっては、
ある地域は、受け入れようか、という住民がでてくるし、
それなら、他の地域からも積極的に受け入れよう、
という住民もでてくる。
そうすれば、国は基地の場所を選ぶ側になる可能性もある。

民主党、もっとしっかりせよ!!
“ッたくもう!!どこまで、君たちは馬鹿か!”
といいたくなってしまう。




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2010年3月23日火曜日

22.鳩山政権も少々血迷ったか? -- 子供手当ての愚 2010年3月18日

政治家、民主党の中に、少しはましな方もおられるはずだが、
この愚はあきれるばかり。

“保育所施設の拡充などとの両輪で、少子化を食い止めよう!”
という意見もあるが、そうではない、保育所、幼稚園、
保育士などの充実で、特に働く女性に働き易い環境を作れば、
事足れりの問題である。

子供に手当を支給しても、使用管理するのは、
親に決まっているから、子供に配慮する余裕など少ない。

余裕のある人はとっくに考えている。子供を作らないのは
もっと違うところ(将来に希望が持てない)にある。

支給の内訳も馬鹿げて、意見も言いたくないほど馬鹿馬鹿しい。

施設に住む子供に支払われるという。
「親がとりあえず子育てを断念、放棄した、
その子供のために貯金をする?」どのように?

こういう面倒な問題を解決する前に、問題のないところで
支給を始める。その後で、支給の対象を広げる。
その時点で、合理的な支給対象や方法などが明らかになってくる。

現行で子供への支給は、施設の改善に使うべきであることは
当然ではないか?!
鳩山さんの限界か、又国民はがっかりしてしまう。

ついでに一言。茨城空港 -- 即刻閉鎖すべし。
その方が、将来の国民に、経済的負担を残さない。
今までの箱物の殆どは、このような無用の長物だから。

その上での、成田ー水戸の鉄道敷設とか、
水戸→成田への高速道路建設なら、多分賛成できる選択は
ありうるであろう。

なんども言うように、鉄道、空港行政、道路との協力体制を
如何に作るかが、その間の無駄をなくすことが、
交通省、前原さんの仕事だから。

また、23日から1週間ですがドイツ。




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2010年3月9日火曜日

21.朝鮮学校授業料無償化 2010年3月8日

少しばかりドイツに滞在し、じっくり新聞も見ずに過ごしてしまった。

3月6日の日経に小さな表題の記事があった。
社民党と国民新党は朝鮮学校も対象にいれてくれ、という。
拉致問題を始めとして、原子力開発、麻薬、武器輸出など、
やりたい放題の国に対して、こういう社民党のような態度が
何一つ問題を解決させない根本的理由である。

主張するべきことを主張しないことは、悪とは言わないまでも
マイナスである。誰もが言うように毅然とした態度が最も望まれる。

一度でも、拉致被害者の家族の心境に、社民党議員はなってみると良い。
こんな馬鹿げた拉致問題から、何年も未解決のまま何も進まない。
原因は、こういう社民党の思想にある。

話は飛ぶが、この問題は、死刑廃止論者にも言える。
死刑廃止論者の家族の一人が、不当に殺されたとしよう。
唯一その残された家族が、ほんの僅かの安らぎと、
殺されたという事実を忘れてしまおうとする心理状態になるのは、
加害者がもうこの世にいない、ということだけである。

どうして、日本は加害者に優しいというか、盲目なのであろうか?!
被害者こそ、何をさておいても救済されなければならないというのに!

ドイツにて。




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