2010年4月12日月曜日

24.福沢諭吉の記事など、「読売新聞」 2010年4月12日

沖縄問題に限らない政治家の馬鹿さ加減を、120年も前に、
指摘した人もいた。福沢諭吉である。
最近の読売新聞は、有意義な、面白い記事が多い。称えたい。
福沢諭吉は述べる。

「本来政府の性は善ならずして、注意する可きは
ただその悪さ加減の如何に在る」

120年前の、これから民主主義が発展しようという時期に、
この言葉である。なんと素晴らしい透徹力であろうか!

この記事もそうだが、昨年の11月24日の夕刊の、
世界の大ピアニスト、「ブレンデル」の引退記事も
普通は聞けるわけもない真実に切り込んでいる。

日本での高松の宮記念世界文化賞、受賞のための来日で、
同時に引退の挨拶でもあるらしい。その記事の一部を抜粋すると

「『大きなホールで演奏しなければならない結果、
より大きな音を出せる代わり、ゴツゴツした金属的な響きの
ピアノが当たり前になった』

大音響でピアノを打ち鳴らせば、音楽が包容する繊細な
感情が吹き飛んでしまう。

一昔前の巨匠なら、『寄りつきもしなかった楽器』を
使わざるを得ない若手の先行きを案じる」

この、大音響を目指したピアノはどこのメーカーであるか、
賢明な読者はお分かりであろう。

ピアノに関するブランド志向の時代(特に日本市場)の
終焉を示唆している。
これらを読んだだけでも、「読売新聞」をとる意味がある。




独眼流時事「バッサリ!独眼流」をご覧いただき、
誠にありがとうございます。
本ブログでは投稿された記事に対する、ご意見、ご感想を
募集しております。
上記バナーから皆様のコメントをお願い致します。

筆者の都合により、返信にお時間をいただく場合も
ございますが、ご理解下さいますようお願い申し上げます。
又、当該問題の関係者に、当ブログをお知らせ
いただければ幸いです。

0 件のコメント: